vol.1(1ヶ月め) |
主な内容
ピッキングやフィンガリングの各フォーム、またハンマリング、プリングなどの基本テクニックを身に付けましょう。グラント・グリーンのシングル・トーンを多用した正当派スタイルと、ビレリ・ラグレーンのオクターブ奏法を含む伝統的なジャズ・ギター・スタイルを紹介します。
課題曲
Old Folks (グラント・グリーン)/Witchcraft(ビレリ・ラグレーン) |
vol.2(2ヶ月め) |
主な内容
ジャズ・ギターといえばこの人、ウエス・モンゴメリーによる本格的オクターブ奏法によるアドリブを体験します。また、ジャズ・ギターでは独自の境地を開いた巨匠、ジム・ホールの洗練されたモダンなアドリブ・ラインを習得しましょう。
課題曲
Fly Me To The Moon(ウエス・モンゴメリー)/Autumn Leaves(ジム・ホール) |
vol.3(3ヶ月め) |
主な内容
4ビートとラテンのリズムをバックに繰り広げられるバーニー・ケッセルの小粋なギター・プレイと、パット・メセニーによるオーソドックスだがスリリングかつセンスのよいアドリブ・ラインを学びます。
課題曲
Speak Low(バーニー・ケッセル)/Soon (パット・メセニー)
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vol.4(4ヶ月め) |
主な内容
バーニー・ケッセルの得意とするテクニックの1つであるコード奏法を駆使した演奏と、ジム・ホールの空間を生かしたセンス溢れるアドリブ・ラインを紹介します。
課題曲
Satin Doll(バーニー・ケッセル)/I'll Remember April(ジム・ホール)
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vol.5(5ヶ月め) |
主な内容
ギター・テクニックには定評のあるタル・ファーロウ。彼の大きな手から繰り出されるスピード感のある豪快なソロと、独自の世界を持ち、ジャズ・ギター通には高い評価を得ているジョン・アバークロンビーのバラードの演奏に挑戦します。
課題曲
Night And Day(タル・ファーロウ)/My Foolish Heart (ジョン・アバークロンビー)
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vol.6(6ヶ月め) |
主な内容
ジャズ・ギターを学ぶ人にとって格好のお手本となるフレーズが満載のジム・ホールの演奏と、グラント・グリーンの正当派ジャズ・スタイルによる16分音符を駆使したフレージングの習得を目指します。
課題曲
You'd Be So Nice To Come Home To(ジム・ホール)/All The Things You Are (グラント・グリーン)
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vol.7(7ヶ月め) |
主な内容
クラシック・ギターを基盤としたそのテクニックに定評のある、ジョー・パスのハイ・スピードなビバップのフレージングと、ラリー・カールトンの独自のトーンを生かした滑らかかつワイルドなブルースの演奏を体験しましょう。
課題曲
Oleo(ジョー・パス)/All Blues(ラリー・カールトン)
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vol.8(8ヶ月め) |
主な内容
スピード感ある精度の高いピッキング・テクニックを持つマイク・スターンの、抑揚のあるうねうねしたフレーズを体感しましょう。また、柔らかい和音の響きを生かした独自のロマンチックなサウンドを持ち味とする、ジョニー・スミスの正当派バラード奏法を学びます。
課題曲
On Green Dolphin Street (マイク・スターン)/I Can't Get Started(ジョニー・スミス)
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vol.9(9ヶ月め) |
主な内容
ブルージーな味わいと大都会の哀愁を感じさせるスマートなセンスをあわせ持った、ケニー・バレルの歌心溢れるバラードと、ウエスのオクターブ奏法はもちろんシングル・トーンによる見事なフレージングによるブルースを習得しましょう。
課題曲
'Round Midnight(ケニー・バレル)/West Coast Blues(ウエス・モンゴメリー)
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vol.10(10ヶ月め) |
主な内容
カルト的な人気を持ち、速弾きハードバップ・ギタリストと称されるパット・マルティーノの正確無比な嵐のようなフレーズに挑戦。また、スペイシーな広がりを演出する技巧において世界一とされるジョン・アバークロンビーの演奏を紹介します。
課題曲
The Days Of Wine And Roses(パット・マルティーノ)/I Hear A Rhapsody(ジョン・アバークロンビー)
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vol.11(11ヶ月め) |
主な内容
現代ジャズの超個性派ギタリストといえばこの人、ジョン・スコフィールドのハイ・テンポによるアウト・フレーズを体験。また、オーソドックスなモダン・ジャズ・ギターの注目株、デイヴ・ストライカーの伝統的なスタイルによるスロー・バラードに挑戦します。
課題曲
Softly, As In A Morning Sunrise(ジョン・スコフィールド)/Stardust(デイヴ・ストライカー)
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vol.12(12ヶ月め) |
主な内容
歌と共にジャズ・ギター界きってのスーパー・テクニシャンであるジョージ・ベンソンの華麗なギター・テクニックを習得します。また、年齢とともに円熟味の増したケニー・バレルの見事なバラード演奏にチャレンジしましょう。
課題曲
Stella By Starlight (ジョージ・ベンソン)/My One And Only Love(ケニー・バレル)
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